2008/05/11

Doingリスト

最近、仕事で実践しているLifehacksの覚書
第10回 未来を引き寄せる ToDoリストの作り方より
Doingリスト

先日仕事でアメリカのとある研究所を訪れた際に,お会いした研究者の人がさりげなく使用していたリーガルパッドの使い方から着想を得たのがDoingリストです。

この方は決してコンピュータの操作が稲妻のように速いわけではないのですが,常に「今なにをしている」というリストが手元にあり,そこから離れないことで,まったく無駄のない,着実に仕事が達成されてゆくスタイルをもっておられました。

コンピュータの高機能化とともに多くのアプリケーションを同時に立ち上げて,さまざまなことを同時にすることが可能ですが,そのせいもあって私たちは容易に気が散ってしまい,本来やっていた作業から離れてしまいがちです。

たとえばウェブを使ってAについての資料を集めていたと思ったら,関連していそうなA'というページが気になり,そうしたらさらに別のA''というページが気になり,そうこうしているうちに元々探していたこととまったく違うことをしていて,気づいたときには小半時を失っていたという経験はないでしょうか。

Doingリストは基本的にはToDoリストを何も変わらないのですが,「今やっていること」を書いて目の前にリストとして並べることで,「常にリストの中で生きている」状態を生み出します。

Doingリストの使い方は以下のようにまとめられます。

リストのなかにかかれていること以外はやってはいけない
作業の途中で「割り込み」のタスクが生じたら,それはリストの最後に付け加える
タスクがちゃんと完了しなくても,「次に何をするか」をリストに書き加え,とにかく先に進む
Doingリストの効用は今やっていることに対して集中力を高めることにありますが,もう一つの効用は上から下までリストを処理してみると次に実行すべきタスクがすでにリストの末尾に書き加えられており,それが次のDoingリストになる点です。

「今やっていること」を明確にして脱線を防ぐ「現在進行形のリスト」,それがDoingリストです。

さらに元ネタはこれ
ゆっくりと動きながら高速でこなす、一流の研究者の Doing リスト

2008/05/04

MacJournalのエントリー整理

MacJournal5.04(英語版)アップデータをあてたら、何故かBloggerエントリーのDLができなくなり、仕方なくTimeMachineで過去に遡って5.02に戻す。
ついでに日曜学校のお話を中心に過去エントリーを整理。
[続きを読む]機能でだいぶ見やすくなった、かな?

2008/05/01

モレスキンでユビキタス・キャプチャーの実践

第4回 モレスキンとユビキタス・キャプチャー@gihyo.jp
問題になるのがペンをどう携帯するかということです。モレスキンと一緒にペンを携帯するのは各方面で話題になっていますが,なかなか決定的な解決法はなく,ユーザーがそれぞれ工夫しているようです。

ミドリのトラベラーズノート ペンホルダー(M・黒)を丸善丸の内本店で見つけ、早速MOLESKINEに装着。LAMYのサファリがうまく収まり、いい感じでユビキタス・キャプチャー>Dを実践できそう。